台風10号被害からの十勝復興を考える

8月下旬、十勝に相次いで台風が上陸しました。
その被害は数百億円とも言われています。
 
帯広市街は見た目には大きな被害はありませんでしたが、一部浸水被害が出ています。
今回、芽室町、清水町、新得町の被害は深刻です。
 
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写真は清水町の被害状況です。町全体として復興は進んでいますが、被害が大きいところは被災から1ヵ月近くが経ってもこのような状態です。
 
被害に遭われたみなさまに改めてお見舞い申し上げます。
 
 
今回の被害で、被災地域は国から激じん災害の認定を受けました。
http://www.bousai.go.jp/kohou/oshirase/pdf/20160923_01kisya.pdf
 
この指定により、農林水産業の損害や土木施設の損害の復旧への国からの補助割合が引き上げられます。十勝の基幹産業である農業被害の速やかな復旧には、この激じん災害の指定が大きな意味を持ちます。
 
 
一方で、浸水被害などを受けた住宅の復興は大きな問題となります。
洪水による浸水被害は、多くの場合火災保険の補償対象なのですが、北海道では少しでも保険料を安くするために、こうした水害による補償特約を外して契約する例が少なからずありました。
 
今後家を新築される方は、火災保険加入時にどのような条件なのか、住宅会社や保険会社にきちんと確認し、必要な特約は保険料が多少上がっても加入した方が安心でしょう。
 
また、家の補修や水に浸かった車の買い換えなどの際は、資金をどう調達するかという問題があります。行政から見舞金が出るとは思いますが、出る時期や金額などはまだはっきりしていないところが多く、仮に出てもそれだけではまかないきれないでしょう。
 
帯広信用金庫では、こうした災害復旧費用の専用ローン「おびしん災害復旧ローン」を今月5日から取り扱いしています。
http://www.obishin.co.jp/whatsnew/20160902_fukkyu.pdf
変動金利ですが、金利水準が新築住宅ローン並みに低く抑えられており、少しでも負担を抑えることができます。
 
 
北海道でも、防災の備えは地震や猛吹雪だけではないですね。地球温暖化の影響か、台風被害や竜巻なども考える必要が出てきました。
 
 

7月2日(土)・3日(日)は「とかち新住協一斉見学会」を開催します

先週お知らせした合同現場見学会ですが、詳しい内容が決まりましたのでお知らせします。

「とかち新住協一斉見学会」と題して、7月2日(土)、3日(日)の午前10時から午後5時まで、帯広市、幕別町札内、池田町利別の3会場で見学会を行います。また、(株)コニシ建材部様の「2016住まいの新築リフォーム祭」も特設会場として加え、合計4会場でスタンプラリーを行います。
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4会場中、3会場のスタンプを押していただいた方には、後ほどQUOカード1,000円を郵送でプレゼントいたします。みなさまのご参加・ご見学をお待ちしております。
 
 
各会場についてもう少し詳しくご紹介します。
 
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(有)猪子建設 TEL0155-31-3183 ※構造見学会となります
見学会場:池田町字利別西町37番12
熱損失係数Q値=0.968W
【見どころ】
子どもがすくすく育つ家がコンセプトです。キッチンより一目で見渡せるダイニングとゆったりリビングで家族のコミュニケーションがはずみ、水廻りの動線が一直線で奥さまの作業が楽になる設計です。
 
 
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(株)髙橋組住宅事業部・タグホーム TEL0155-31-4594
見学会場:幕別町札内桜町61番地23
熱損失係数Q値=1.403W
【見どころ】
2棟のモデルハウスを公開しています。「暮らしを楽しみ、人生を楽しむ!」をコンセプトにした「FUN」。ずっと憧れだった優しい木の温もりをコンセプトにした「time」。どちらもオーダーキッチンを採用した個性派モデルハウスです。
 
 
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(株)土田工務店 TEL0155-49-3522
見学会場:帯広市西14条北8丁目11番2
熱損失係数Q値=1.37W
【見どころ】
ずっと暮らせる家づくり!1階に主要設備と寝室・和室スペースを配置し、子育てが終わったご夫婦でもゆったりと使えるプラン。断熱は外張り断熱工法で家をすっぽり外から断熱し、気密性能は国内トップクラスの性能です。また、長期優良住宅の認定済で、耐震性能も通常の25%アップと地震にも安心設計です。
 
 
160628_stamprally.jpg※スタンプラリー用紙です

7月2日(土)3日(日)は新住協十勝支部の現場見学会へ

7月2日、3日は新住協十勝支部会員が合同で現場見学会を開きます。
 
完成した住宅の見学会だけでなく、建築途中の構造見学会も開催します。夏冬の寒暖差が激しい十勝では、住宅の断熱・気密性能が重要です。構造見学会では家のデザインやインテリアはご確認できませんが、断熱・気密施工の説明など、完成してからでは見ることのできない重要部分のご確認やご説明が可能です。
 
参加会員や見学会場所、建物の性能や概要などは、来週あらためてお知らせします。十勝毎日新聞にも見学会の告知広告が掲載されますので、そちらもご確認ください。
 
 
また、同日程で開催される「2016住まいの新築リフォーム祭り」(会場:十勝農協連家畜共進会場(アグリアリーナ))に新住協十勝支部がブース出展します。
 
当日は、新住協の活動紹介のほか、各会員が相談コーナーでみなさまのご来場をお待ちしております。家づくりに関する疑問、光熱費のお悩みやリフォーム、新築相談まで。なんでも結構です。お気軽にお声がけください。
 
【アグリアリーナの場所】
河東郡音更町字音更西2線9番1号(ホクレン家畜市場用地内) ※十勝帯広IC近く

 
※「2016住まいの新築リフォーム祭り」に関するお問い合わせは、(株)コニシ建材部(TEL0155-35-1215)まで。

9月例会を開きました

シルバーウィーク直前の、9月17日(木)夜7時から新住協十勝支部の例会を開きました。

今月の例会内容ですが、

  (1)「正しい防水施工について」 講師;(株)日本住宅保証検査機構(JIO)
  (2)「小屋裏換気部材の紹介」 講師;ジェイベック(株)

について、勉強しました。


(1)「正しい防水施工について」
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「住宅品質確保法」、「長期優良住宅の普及促進法」、「住宅瑕疵担保履行法」の3法が施行され、国民が安心して良質な住宅を手に入れ、住み続けられる枠組みができました。

この中で、住宅瑕疵担保履行法は、住宅が完成してお客様にお引き渡しした後の10年間、雨水が建物の中に浸入しないことや、大きな地震で倒壊しないなど、住宅に求められる基本的な性能を担保するものです。万が一、雨漏りなどのトラブルが起こった場合、それが間違った施工が原因と診断された時は、瑕疵担保保険という専用の保険を使い、お客様の負担なしに修繕することができます。

しかし、実際の住宅建築工事では、防水材の正しい使い方を知らないか、守られていないことがあります。その結果、お引き渡し後に雨漏り等の防水事故が起き、瑕疵担保保険を使って修繕する保険事故の中で防水事故が一番多いと言われています。

新住協十勝支部の会員では、そのような事故事例の話は聞きませんが、万が一のトラブルを防ぐため、今回はJIOさんに例会にお越しいただき、防水材の正しい使い方を施工事例のBefore、Afterを見せていただきながら勉強しました。

JIOさんは、瑕疵担保保険の取扱いと検査を引き受けるだけでなく、長期優良住宅の技術的審査や住宅性能表示など、住宅の品質確保に欠かせない業務を行っています。

今回、事例写真で間違った施工方法を見てから、正しい施工方法を見ることができたので
大変わかりやすかったです。これを施工する大工や業者に説明し、現場にかかわる全員に行き渡らせたいです。




  (2)「小屋裏換気部材の紹介」
ジェイベック(株)さんには、建物の長寿命化に必要な外壁の通気の重要性や、通気部材として同社で販売している小屋裏換気等の換気部材の商品説明をして頂きました。

北海道ではこうした部材は普及していますが、同じ部位でも複数の商品があったり、新製品が出てきたりしますので、こうやって改めて勉強すると発見もあります。
 
 
   (3)十勝支部一斉見学会の次回開催について
6月下旬から7月上旬にかけて、新住協十勝支部では一斉住宅見学会を開催しましたが、好評なことから次回の開催をどうするか、会員同士で意見交換を行いました。

2回目の開催の日程が決まりましたら、またこちらのブログで報告したいと思います。


7月16日(木)に十勝支部例会を開催しました。

新住協十勝支部では、7月16日(木)に例会を行いました。
今回は、省エネ暖房設備の紹介と、一斉見学会の結果報告会をしました。
 
まずは、省エネ暖房設備の紹介です。
最近は技術の進歩により、十勝のような寒冷地でもエアコンが暖房用として使える
ようになりました。今回は、三菱電機住環境システムズ(株)様から「ズバ暖霧ヶ峰」
の商品説明です。
 
ズバ暖霧ヶ峰は、2年連続省エネ大賞を受賞し、寒冷地向けエアコンとして毎年着実
に進化しています。
 
たとえば、こだわりの1つとして外気が-15度の環境下でも最高60度の温風を出すこと
ができます。これは、石油暖房機器などからの取替として取り付けた場合、「なまぬ
るい風しか出てこない」という思いをしないように、高い温風が出るようにしている
そうです。
 
また、エアコンの周囲360度ぐるっと温度分布などを細かく監視するセンサーがつい
ており、温風を人に直接当てないように制御したり、きめ細かな対応ができます。
 
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次に、6月27・28日、7月4・5日に行った一斉見学会の実施報告です。
6社の現場を公開し、来場者数は183組ありました。
今回例会で出された反省点を今後に生かし、引き続き2回目の見学会も企画した
いと考えています。
 
ご来場してくださったお客さま、まことにありがとうございました。
 
 
 
最後が会員同士のディスカッションです。
意見交換したい内容を各社から出してもらい、その中から、「消費税増税後の対
策」について意見交換を行いました。
 
消費税は、2014年4月に消費税率8%となり、2017年4月からは税率が10%へ引き
上げられることが決まっています。
8%へ増税となったときの経験から、10%へ増税したときに備えて何をすべきか
などを話し合いました。
 
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新住協十勝支部では、毎月1回、定例の例会を開催しております。
来月も例会の模様をお知らせします。
 
 
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