台風10号被害からの十勝復興を考える

8月下旬、十勝に相次いで台風が上陸しました。
その被害は数百億円とも言われています。
 
帯広市街は見た目には大きな被害はありませんでしたが、一部浸水被害が出ています。
今回、芽室町、清水町、新得町の被害は深刻です。
 
160929_2022.jpg
写真は清水町の被害状況です。町全体として復興は進んでいますが、被害が大きいところは被災から1ヵ月近くが経ってもこのような状態です。
 
被害に遭われたみなさまに改めてお見舞い申し上げます。
 
 
今回の被害で、被災地域は国から激じん災害の認定を受けました。
http://www.bousai.go.jp/kohou/oshirase/pdf/20160923_01kisya.pdf
 
この指定により、農林水産業の損害や土木施設の損害の復旧への国からの補助割合が引き上げられます。十勝の基幹産業である農業被害の速やかな復旧には、この激じん災害の指定が大きな意味を持ちます。
 
 
一方で、浸水被害などを受けた住宅の復興は大きな問題となります。
洪水による浸水被害は、多くの場合火災保険の補償対象なのですが、北海道では少しでも保険料を安くするために、こうした水害による補償特約を外して契約する例が少なからずありました。
 
今後家を新築される方は、火災保険加入時にどのような条件なのか、住宅会社や保険会社にきちんと確認し、必要な特約は保険料が多少上がっても加入した方が安心でしょう。
 
また、家の補修や水に浸かった車の買い換えなどの際は、資金をどう調達するかという問題があります。行政から見舞金が出るとは思いますが、出る時期や金額などはまだはっきりしていないところが多く、仮に出てもそれだけではまかないきれないでしょう。
 
帯広信用金庫では、こうした災害復旧費用の専用ローン「おびしん災害復旧ローン」を今月5日から取り扱いしています。
http://www.obishin.co.jp/whatsnew/20160902_fukkyu.pdf
変動金利ですが、金利水準が新築住宅ローン並みに低く抑えられており、少しでも負担を抑えることができます。
 
 
北海道でも、防災の備えは地震や猛吹雪だけではないですね。地球温暖化の影響か、台風被害や竜巻なども考える必要が出てきました。
 
 
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